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近藤織布の工場写真 緯糸の写真 織物のミミ部分の糸 まきつなぎの写真

織物工場「近藤織布」

clocomiは、株式会社コンドウファクトリーの生地販売部門として運営しています。
コンドウファクトリーには織物工場「近藤織布」があり、clocomiオリジナルの生地などをそこで織っています。

当工場では播州織と呼ばれる先染め織物を製織しており、縦の糸と横の糸だけで柄を表現するのが最大の特徴で、さらに近藤織布では「ジャガード織機」という複雑な柄を表現することができる機械を導入しています。
これによりプリント柄と遜色ないクオリティの柄も可能になっています。
さらに播州織は、先に糸を染めて織りで柄を表現するので、洗濯してもほぼ色落ちしません。
(※播州織でも後で染色する場合もあります。)
色落ちしない理由としては、出来上がった生地に染料をのせるプリントは糸の芯までなかなか染まりませんが、播州織は先に糸を高温の染料に浸すことで、糸の芯まで染料がいきわたり、その後完全に乾燥させるので、色は簡単に落ちません。
また当工場は、表面変化がある織物を得意としており、糸の太さや織り方の組み合わせで無限の織物の可能性があり、凹凸や肌触りにも変化をもたらすことができます。

近藤織布の強み

1. 広幅を導入

当工場では広幅を導入しています。
広幅とは横幅が約150cmの織物で、ダブル幅ともいいます。
播州産地の織物は、基本的に100〜115cm程の幅が一般的ですが、使う糸や織り方・加工などで極端に伸縮してしまう場合もあるので、当工場は柔軟に対応できる広幅の機械も使用しています。

広幅の生地

2. オンリーワンの技術

近藤織布のオンリーワンな技術、それは挑戦しつづける姿勢。
中でも何度も失敗を重ねた一番手の糸を使用した織物は、まさにオンリーワンなものとなりました。
通常の糸の何倍も太い一番手の糸を使った織物は、播州初の試みであり、織物の枠を超えた新しい可能性を感じます。

広幅の生地

3. 表面変化のある織り方

先染め織物は織り方で柄を表現するので、柄を入れる場所によって糸の太さを変えることで凹凸感を出すことができます。
しかし単純に糸の太さを変えるだけでは崩れたり織物として使い物にならないこともあるので、職人の経験と知識が必要となります。

広幅の生地

4. 多彩な色表現

当工場では、緯糸に最大7種類の糸を加える事ができます。
また、糸の密度を濃ゆくするか薄くするかによって色の濃淡が表現できるので、多彩な色表現が可能です。
しかし織り方で柄を表現するので、色の出し方はとてもシビアで職人でも織ってみないとどのような色味になるか分からなことも多いのですが、織り上がるまで分からないのが逆におもしろく、新しい発見もあります。

広幅の生地

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