
布を上手く裁断する方法を紹介します◎

まずは布の置きかた。基本は「布地の表面を下にして広げます。」
この置き方は左右対称になっているポーチや小物などに使う事がおおいです。

でも洋服のパーツは左右非対称になっていることがおおいので、 「布地は表を内側に2つに折って広げる」ことが多いです。
POINT
表を内側にするのは、チャコペンやペンで布に印を書き込むことが出来るから
01_布目線に合わせる

布目線はタテ糸の方向のことです。タテ糸の方向に合わせて
配置します。
02_わにとる

左右対称のパーツは布地を折り曲げて、パーツの中心線を折り曲げた線の上において、外周を切り抜いて下さい。
広げると左右対称のパーツになります。
03_差し込み

パターンを並べて配置すると余白が多く出て無駄が出てしまう、という時に使えます。パターンをヨコに並べるのではなく、
上下を入れ替えて配置することで、布の無駄を少なくします。※ただし柄や方向性がある生地では使えません。
ズレない切り方を伝授

(布を持ち上げない、動かさない。)
布は置いたまま、裁ちバサミの刃先を浮かせないようにして切ります。
(自分が動く)
布地は置いたまま、自分が切りやすい位置に移動して
(ハサミの刃は最後まで閉じきらない)
途中で閉じきってしまうと縫い代に段差が出やすくなります。
これらのコツをやるととてもキレイに裁断できますよ!是非お試しください◎